« 天皇賞(3)~その他路線&結論~ | トップページ | 良馬場じゃん »

やや出遅れた感はありますが

履修問題の件
http://backnumber.dailynews.yahoo.co.jp/?m=m20061028-029&d=20061028

いじめに履修問題と教育改革を掲げる安倍内閣にとっては追い風になってるわけですがそれはともかく。結局はなんのための勉強かっていう話ではあるんだけど、学習指導要領の基本理念としてはその条文にもあるように(『学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かし特色ある教育活動を展開する中で,自ら学び自ら考える力の育成を図るとともに,基礎的・基本的な内容の確実な定着を図り,個性を生かす教育の充実に努めなければならない』)社会に出て役に立つ知識の育成という、相当先まで見越したものを掲げているわけですが、それに対して生徒の意識としては勉強=受験勉強であり、その先にはいい学校に行きエリートコースに乗ってそのまま( ゚Д゚)ウマーな将来を見ているのが現実なんじゃないかなーと思います(まぁあながち間違っていないんだけれども)。ただ大学の授業っていうのは試験ではつまらん重箱の隅をつつくようなく問題があったりする割には、学習指導要領にのっとった知識を身につけた学生を前提とした授業を行っていて、受験科目だけやっていたのでは授業をマトモに理解するのは難しかったりします。昔と違って選択科目が増えた最近では理学部の学生が生物学や地学について全く知識が無いなんて話もまことしやかに聞きますし、日本史専攻の学生だって世界史についてある程度知識を持っていなければならないはずなのに(当然リンクしてくるはずであり、近代史になればなおさら)受験科目の日本史しかやってないなんてこともきっとあるのかなーと。そういう意味で、今の大学受験制度っていうのは多分に問題を孕んでいるのは確かかなーと思います。つまり自分としては、学習指導要領のほうが至極全うな理念を掲げていると思うわけです。つか、大学いってから文系だって数学必要だと痛感したし。

でも、学生にそんなこといったってちょっと小難しいわけで、自分が高校生のときは受験科目だけでおk!と思っていましたし、やっぱりそこを上手く誘導するという役目が教師にはあるんじゃないかなーと。その教師たちが子供と一緒に受験脳に洗脳されて受験重視に引きずられていった果ての今回の未履修問題はなんとも情けない限りなのですが(何を志して教師になったのか疑わしくもある。塾の講師と変わらんやん。)、教師たちをそういう方向に押しやったのは大学における異常なブランド志向であるし、それを信仰し続ける親=社会ではあるんだろうな。今回の件で履修の免除の声も出ているが、そうなったとしてもこの世代の子達は「まともな履修をしてきてない世代」として記憶されてしまうだろうし、それに関しては気の毒ではあるなーと思いますが、結局何かを本格的に見直すにはある程度強力な衝撃波が必要で、今回の事件で本格的にカリキュラムや受験が見直されるとすればそこに今回の事件の意味を見出すことができるんじゃないか。というか他の世代だって勉強はしたけど受験が終わってことごとく忘れてる奴がほとんどだろうし、目くじら立ててこの子らを叩くことはないんだけどね。自分としては今回の件を受けて、社会全体が「学校で学ぶ」ということを真剣に見直すことが出来ればいいんじゃないか、と思うんですが・・・・・・。

なんか思うがまま書いてたらかなり滅茶苦茶な文章になってしまったorzまぁいつものことなんですけどね・・・・・・。

にほんブログ村 その他日記ブログへ

|

« 天皇賞(3)~その他路線&結論~ | トップページ | 良馬場じゃん »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/168533/3991266

この記事へのトラックバック一覧です: やや出遅れた感はありますが:

« 天皇賞(3)~その他路線&結論~ | トップページ | 良馬場じゃん »