【動画で回顧】'98世代の遺伝子…2歳G1
年末に風邪を引いた男です。でも、宿題の年越しはやってはいけない!
◇クラシック戦線も独走か
'08阪神JF / ブエナビスタ
通過タイム
12.4 - 11.0 - 11.8 - 12.1 - 12.3 - 11.9 - 11.3 - 12.4 1:35.2
ペースはややゆったり、タイムのほうもいたって平凡、という感じ。レース全体のレベルは決して高いとは言えないと思います。ただ勝ち馬1頭だけは別で、次元が違う走りを見せたと言ってもいいでしょう。一頭だけ上がり34秒台、最後は遊ぶところも見せての余裕の勝利で、世代最強の座に着きました。今のところ、他にもライバルになりそうな馬はいない状況で、無事に行けば桜花賞当確といってもいいでしょうね。スペ産駒としてはシーザリオ以来の超大物かもしれませんね。とにかく今は故障しないことを祈ります。
他にはダノンベルベールも強い競馬をしましたが、1頭だけ別次元の馬がいたということでしょうか。ミクロコスモスも子鮫であの結果ですから、豊が乗れていれば2着もあったかもという感じ。3戦目はきっちり取りましたしね。
◇牡馬はまたまた混戦模様?
'08朝日FS / セイウンワンダー
通過タイム
12.2 - 10.8 - 11.3 - 12.0 - 12.5 - 12.6 - 11.7 - 12.0 1:35.1
ここ10年で一番遅い時計、というのは指摘しておかなければならないでしょうか。父グラスワンダーはレコードタイムでの圧勝でしたが、息子はゴール前までの大激戦を制した形になりました。
セイウンワンダーは岩田のイン強襲が効を奏した形。新潟2歳Sからの直行という不安材料を見事に騎手の腕でカヴァーしてみせました。ただ、そこまで上手く乗った割には差がつかなかったという感じで、久しぶりが響いたということなのかどうなのかというのは気になるところであります(勝ち馬にこういう言い方をするのもアレですが…)。
ブレイクランアウトは豊の無茶乗りもあって最後止まってしまいました。あの乗り方で勝てるようならそれこそグラスワンダー級でしょう。1ヶ月の休養で少々レース感が鈍っていたのかなぁと。それにしても、脚の使いどころが難しそうな馬ですねぇ。この後はNHKマイルということでしょうが、東京マイルで勝ちきるには相当上手く乗らなくてはいけないような気がします。
フィフスペトルは流石にルメールで、ブレイクランアウトが動いたときもじっと我慢して、最後に脚を爆発させる典型的な追い込みの好騎乗。それでもセイウンワンダーに届かなかったというのは厳しい現実はありますが、セイウンワンダーとの力の差はほとんどないと思います。父親も3歳春に変身した馬ですし、逆転の可能性は十分にあります。春からはまたコーセーに戻りますかね?
注目したいのは先行しながら唯一残ったホッコータキオン。ブレイクランアウトが動いたことで先行馬には厳しいレースになりましたが、粘りに粘って勝ち馬とは0.1差。距離が伸びても良さそうで、春のクラシックではこの馬も間違いなく主役の1頭だと思います。
'08ラジオNIKKEI杯2歳S / ロジユニヴァース
来年のクラシックを占うという意味でこのレースも。馬場の割りにペースは早いですが、リーチザクラウンはマイペースで走っているように見えます。もちろんロジユニヴァースに絶えず圧力をかけられている厳しさはありますが、豊が「今回は走っていない」というのもわからなくもないのかなぁと。個人的には前走の千両賞は余計だったんじゃないのかなぁと思いますが…。
ただ、そんなことは関係がないくらいロジユニヴァースが強かった。道中ずっとリーチザクラウンにプレッシャーをかけていますが、これはロジユニヴァースにとっても辛い作業。それにもかかわらず直線ではあっという間に後続を突き放しての4馬身差圧勝。これは相当にスタミナがないと出来ないレースで、少なくともダービーまでは距離は全く問題ないといっていいんじゃないでしょうか。ネオユニヴァースも初年度から大物を出してきましたね。
あとは3着のトゥリオンファーレですが、上位とは力の差がまだあるか。ただ、スペシャル産駒では早くから注目されていた馬。なんとか巻き返してもらいたいものです。POG指名しているだけに。
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