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【動画で回顧】父の夢も掴んだ勝利…宝塚記念

国内古馬G1制覇はまさにこの親子の夢だったんじゃないでしょうか?
というわけで久方ぶりの動画で回顧ー。

'09宝塚記念 / ドリームジャーニー

ハロンタイム
12.6 - 10.9 - 11.2 - 12.2 - 12.1 - 12.7 - 12.3 - 12.1 - 11.5 - 11.7 - 12.0

バルク先生は結構いいペースで逃げてたんですね。実質的にペースを握っていたのはノリ=スクリーンヒーロー。

有力馬はサクラ→プスカ→アルナス→ドリジャ、という感じ。アルナスはもう少し前に行きたかったんでしょうが、判馬身ほどスタートで遅れたのがやや響いて中団からの競馬に、エビ…。サクラメガワンダーは思ったより前に行きました。祐一もこの辺は多少意識していたのかもしれませんね。スタートが良かったのもありますが、無理に抑えもせず、という感じでした。ディープスカイは出たなりという感じ。ドリジャは最初からプスカマーク。

ドリームジャーニーは道中の折り合いもほぼいうことなし。ディープスカイが動いたら動くと決めての乗り方で、こうなると騎手心理としてもやることが単純な分楽に乗れるということなんでしょうね。3・4コーナーでの脚はちょっと他馬とは違っていて、この時点で連対確実という状況。ディープスカイが苦しんでいるのを尻目にサクラメガワンダーもあっという間に捉えての完勝劇。2歳チャンピオンが国内G1を勝つのはアドマイヤドン以来。芝に限ればアドマイヤコジーン以来ということで、中長距離での記録ということも考えればこれは快挙といっていいでしょう。天皇賞で3着に入って見せたように、今年になってから(正確には去年の有馬から?)馬が本当の意味で本格化したんだと思います。秋は天皇賞から香港という予定の模様。左回りではいい馬ではない上に、ウオッカというとてつもない壁が出てくるレースですし、香港Cも強力なライバルが集まるレースですから、簡単にはいかないでしょうが、十分な期待を持たせるだけのレースではあったと思います。

サクラメガワンダーは正攻法の競馬で2着なのですから、十分な結果を出したと思います。直線でもしっかり伸びていて、結果としてもプスカ、スクリーンヒーローを押さえ込んでいるのですから、ドリームジャーニーがそれ以上に強かった、というだけのことでしょう。この馬も去年の天皇賞を経てから、鳴尾記念、京都記念、そして金鯱賞と確実にステップアップをしてきていました。ただ欲を言えば、ドリームジャーニーのように、本当の一線級と競馬が出来ていればなぁという気はします。この馬もG1の中ではこのレースがベストの舞台だけに勝ちたかったところでしょうが…。

ディープスカイはスタート直後の直線でややかかり気味のところはあったと思います。思いますが…。やっぱり古馬相手に一度も勝利がない、という事実は重いですよね。今回も結局最初から最後までサクラメガワンダーの前に立つことが出来なかった上に、大阪杯では差し返す場面もあったドリームジャーニーに、約2馬身という決定的な差をつけられてしまいました。個人的には一番人気ということもあるとは思いますが、去年の秋口からはどこかレース振りに思い切りのよさが欠けるところがあるのが気になるところです。前目で競馬をすればリスクは減りますが、その分この馬の持ち味である切れが減殺されてしまうわけで。
また馬体重を見ても、ここ最近の調整は果たして上手くいっているのか、という疑問も生じます。前回は過去に敗れているウオッカお相手に「叩き台宣言」をしていまし、今回はそこから-8kgと急激に馬体重を落としてきています。もちろん適正体重に戻ったという面もありますが、これだけ馬体重が不安定になると、決して馬にとってはいい影響は与えないのではないでしょうか。なんというか、陣営に「慢心」にも似た感情があるのではないのかな、と思ってしまいます。ここまで敗戦続きなのですから、チャンピオンという立場ではなく、挑戦者という立場に戻ってレースに臨むという気持ちが必要なのではないかと思います。秋にはウオッカという自分を超えるチャンピオンが待っているわけですし、気持ちを切り替えるいい機会なんですから。

カンパニーは4着。この馬らしいといえばらしいですよね(笑) 安田記念とは違い積極的な競馬を試みての4着。スクリーンヒーローを負かしたのだからたいしたものです。ただ、G1ではどうしても壁があるというのは、もうしょうがないのかな、という気もします。よっぽど上手くことが運ばないと勝ちきるのは難しいでしょうね。

スクリーンヒーローはノリさんらしい奇策でしたが5着まで。ただドリジャとはコンマ5秒、サクラとはコンマ2秒なのですから、力の差はほとんどないといっていいでしょう。連に絡めないレースが続いていますが、未だ大きく評価を下げるべきではないと思います。秋、東京に戻ってどれだけ巻き返せるか。

アルナスラインはスタート直後の位置取りが全てでしょう。本当ならサクラメガワンダーがした競馬をこの馬がしなければならなかったと思います。最後の直線でプスカに寄られた結果前が詰まりますが、あの位置取りでこの馬がプスカよりも切れる脚を使える可能性はほとんどないわけですから、プスカと同じ位置から追い出す形になった時点でジ・エンドだったんじゃないでしょうか。

マイネルキッツももう少し前にいきたかった一頭。切れよりもスタミナというのは春天で証明済みですからね。次にG1で狙うとするなら有馬記念ということになるんじゃないでしょうか。JCというイメージではないなぁ。

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