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【動画で回顧】菊花賞馬は菊花賞馬から…菊花賞

タイトルに菊花賞が3つも。どうでもいいですけど、久々(去年のVマイル以来)にふて寝してしまいました。まぁふて寝というか凹み寝というかなんというか…。

いや、結局菊花賞はDD産駒だけ買っておけばいいんちゃいますの?

と言いたくなるような結果ではありました。でも身も蓋もないのでちゃんとやります。

'09菊花賞 / スリーロールス

こういうとあれですが、馬場さん衰えたなぁ。最後まで声が持たなくなっちゃったのか…。

ハロンタイム
12.9 - 11.5 - 11.7 - 11.9 - 11.9 - 12.1 - 12.6 - 12.6 - 12.5 - 13.4 - 12.9 - 11.7 - 11.4 - 12.2 - 12.2

参考タイム(06年)
12.8 - 11.5 - 11.1 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 12.9 - 12.8 - 12.9 - 13.2 - 13.0 - 11.9 - 11.2 - 12.5 - 11.9

最初の1200くらいまで早めに引っ張っているのはアドマイヤメインが逃げたときと同じような感じ。ただあのときと比べるとやっぱり中間での緩みが弱いというか、本当ならばもう少しスムーズに息を入れたいというのがあったのではないかな、と思います。今回は狙って作ったというよりも、馬が引っかかってしまった結果、という流れのために、こうなっているのでしょうが。

それにしても、リーチが早めに引っ張る結果、直線ヨーイドンにはならない、という予想自体に問題はなかったんですよね。ただ、①リーチが引っかかってこの結果になったこと②ナカヤマが向こう正面でスタミナ切れしたこと③フォゲッタブル、という3つがやや想定外ではありましたか(①については目をつぶったとも言えますが)。それを除けば、セイウンワンダーもヤマニンウイスカーも来ているし、勝ったのはスリーロールスだし、ということでそこまで悪い予想ではなかったはず、と自分を慰めてみたいと思います。

とりあえず、勝ったスリーロールスは人馬ともに素晴らしかったんじゃないかと思います。まず第一にスタートが良かったおかげで前目のいいポジションを確保できました。最初の下り坂でややかかる素振りをみせましたが、すぐに抑えましたしね。その後はヤマニン、ポルカマズルカに囲まれるような形になり上手く壁を作ることが出来たのも
良かったです。全体が動いたときもあわてなかったですし、何よりも直線入り口でのコーナリングは見事。最内をピタっと回ったことで、数馬身は儲けていますよね。けちをつけるとすれば直線力が入りすぎて(馬も疲れていたのでしょうが)大きく外によれたことですが、初G1がかかっていることを考えるとこれくらいはご愛嬌でしょうか。最後は詰め寄ったフォゲッタブルを押さえきっての菊制覇となりました。
今回の菊花賞で大外れをしながらも良かったことが一つあるなら、それは浜中騎手がG1を獲れた事。去年の夏ごろコーセーフィーバーに沸いていたころ、ひそかに実力をつけていたのが浜中騎手で、その後ディグラーティアで小倉2歳Sを制するなど、徐々に全国での知名度も上がってきていました。今回、スリーロールスを鞍上が心配、という人もいましたが、自分はむしろ浜中騎手なら安心、というくらいの気持ちで見ていました。長距離戦は特に騎手の腕が試されるといいますし、そういったレースで初G1を取れたということは本人にとっても大きな自信になるでしょう。関西は層が厚くて大変でしょうが、これを機に勝ち星を増やしていってくれたらな、と思います。

二着はフォゲッタブルが突っ込んできました。実に恐ろしいはDDと良血よ…。道中は中団後ろくらいですが、折り合いは出走メンバーの中でも1.2を争うくらい良かったですね。やっぱり長距離では折り合いが一番大事ってことですねぇ。もう一つは、この馬も下り坂では動いていないこと。「京都の坂はゆっくり上り、ゆっくり下る」。亡き栗田騎手がいったこの格言は今も生きているということなんですね。
最後はスリーロールスの粘りの前に屈する形になりましたが、戦前の評価からすれば十分な結果といえます。エアグルーヴの仔としてはアドマイヤグルーヴ以来のG1連対ということで、ひょっとしたら種牡馬入りも……まだ厳しいか。
秘められた力が開花した、という見方も出来なくはありませんが、個人的には淀の3000という条件があったというのも多分にあると思います。結局今回も3F35秒だったわけで、こういう底力勝負にならないと出番はないのかなぁという気がしますね。

3着のセイウンワンダーは仕方ない、という結果。道中かかり気味でしたし、坂の下りでもまだ祐一が必死になだめている、という感じ。これでいて最後リーチを交わすところまでいくのだから力はありますよね。ただ3000はこなしてみせたものの、本当にいいのはやっぱり中距離でしょう。折り合いも上手くつけば世代トップの力を発揮できると思います。あとは使ってからのほうがよい、というのもあり。

イコピコは4着まで。先行有利の菊花賞で追い込んでこの位置にくるのだから、よく走ったといえますし、今日のような展開になったとき、追い込みではよほどの力がない限りこれが限界、ともいえると思います。ただ実力が世代最上位にあることは確かだと思いますし、安定感は世代随一でしょう。東京とか合いそうだけどなぁ。

リーチに関してはあれだけ入れ込んでしまうとちょっと厳しいですね。それでも向こう正面までにはよく押さえたと思うし、何とか息を入れることも出来たんですが、今回のメンバーとはそこまでの力の差がなかったということでしょう。あとは内からアントニオに行かれてしまったのもよくなかったですね。あれでちょっとエキサイトしてしまった部分はあったんじゃないでしょうか。

ナカヤマ、アンライはもう距離としか。アンライは末脚が切れすぎる馬だから予想はつきましたが、ナカヤマはあそこまでダメかいな。春からの成長分がない、というのもあるかもしれませんが、少々がっかりな結果ではありました。

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