さらばカツラノハイセイコ
カツラノハイセイコ逝く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091008-00000095-jij-spo
老衰のため。33歳での大往生でした。これでハイセイコー産駒で大きいところを獲った馬はハクタイセイくらいしか残っていないことになるのだろうか。SS以降一気にスピード化が進んだ日本競馬において、この血統が生き抜いていくのは大変なことであることは分かるんだけれども、なんとなく物寂しくもあります。
個人的にはカツラノハイセイコといえば、ホウヨウボーイであり、プリティキャストである、といったところでしょうか。ライバルホウヨウボーイが若くしてなくなったことを考えると、カツラノハイセイコはその分も必死で生きていたのかもしれない、なんて勝手な妄想をしてみたり。たまにはそういうロマンチズムに浸ってみたくなることだってあるんですよ。
'79日本ダービー / カツラノハイセイコ
父の果たせなかったダービー戴冠。 シンザンにも騎乗した松本騎手は当時最高齢のダービー制覇。
'80天皇賞(秋) / プリティキャスト
もはや伝説ともいうべき大逃げ。カツラノハイセイコはホウヨウボーイを意識しすぎて6着に沈む。
'80有馬記念 / ホウヨウボーイ
両雄とも天皇賞の二の轍は踏まず。歴史に残る一騎打ち。
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