【動画で回顧】完全無欠…フェブラリーS
東京競馬場にいってまいりました。結果はやや負けくらい?
'10フェブラリーS / エスポワールシチー
ハロンタイム
12.1 - 11.0 - 11.7 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.6 - 12.0
去年の殺人的ハイペースに比べると、今年は藤田逃げというのもあってミドルペースに。ただそうはいっても2番手で行った馬に最後を35.6でまとめられてしまうとどうにもなりませんな。特に12.1から11.6への加速は卑怯としかいいようがない強さ。最後も流してたしなぁ。
というわけで、エスポに関しては文句なし。JCDで逃げて圧勝した後に、今度は二番手からの抜け出しなんていう王道競馬をやられた日には、周りはどうしようもないですね。AWのドバイではどういう結果になるか今ひとつわからないところもありますが、少なくとも日本のダート界では桁違いの強さを持っているといっていいでしょう。
テスタマッタは内枠が幸いしたのか、道中かかりそうなところを馬ごみのなかでなんとかなだめて直線へ。最初はちょっと抜け出すのには苦労しましたが、前が開いてからはエンジン全開。やっぱりこの距離だと破壊力が違いますかね。エスポは相手が悪すぎたとしても、サクセスブロッケンは並ぶまもなく交わしてるんですから、この馬も十分やったと思います。伸びしろもまだありそうですし、これからが本当に楽しみ。
サクセスブロッケンはこのレース一発勝負のウチパクの熱のこもった騎乗で、直線はエスポとの一騎打ちに持ち込むかと思いましたが、そこからは実力の違いを見せ付けられる結果になってしまいました。道中かかりぎみだったことを考慮してもマイルでこの着差は決定的でしょう。ただ後続と5馬身差がついていることから、この路線のトップであることには間違いはありません。
芝路線組は結局出番なし。レッドスパーダは結局のところダートよりは切れ味のいかせる芝ということなんだろうし、リーチに関してはパドックからちょっと元気がないようでもありました。後者に関してはちょっと立て直しが必要かもしれませんね。
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